宅配ボックスの「ある生活」・「ない生活」

今、お住いの家に「ポスト(郵便受け)」は付いていますか?
ほぼ100%の人が当たり前に「はい」と答えるのではないでしょうか?
では、今住んでいる家には「宅配ボックス」は付いていますか?
新しいマンションや新築の一軒家にお住いの方以外は、
ほとんどが「ない」と答えるのではないでしょうか。

宅配ボックスの利用率

2017年に内閣府から発表された世論調査の中で、「宅配便を受け取るために利用した方法」として「自宅用の宅配ボックスへの配達」と回答した人は7.3%という結果でした。

90%以上の人が宅配ボックスを利用していないということですね。

それもそのはず、約2600万戸ある戸建て住宅では、宅配ボックスの普及率が1%にも満たない状況なのです。

当たり前にポストに手紙が届くように、当たり前に宅配ボックスに荷物が届く。
そんな生活には、まだ程遠い状態です。

たぶん多くの方は、ピンポンの合図で荷物を受け取ったり、不在連絡票に記載された番号に電話して、受け取りに都合の良い日時を伝えているのではないでしょうか?

あってよかった「食器洗い機」、なくて困った「宅配ボックス」

宅配ボックスのあるマンションで暮らしていた友人が、子供が生まれたため最近一戸建てに引っ越しました。
新居はどうかと聞いたところ、広くなって嬉しい、庭で子供と遊べるのが楽しい、など
とても満しているようでした。
中でもキッチンについていた「食器洗い機」は本当に重宝しているそうです。
いままで手洗いしていた手間と時間を考えると、もう食洗機なしでは家事はできないと。
じゃあ、逆に戸建に引っ越して不便になったことは?と尋ねたところ、「宅配ボックスがない!ほんとに不便!!」と、即答。

共働きの彼女は、日用品のほとんどをネットで買っていました。
いままで何も考えず受け取れていた荷物でしたが…

  • 荷物が届く時間にあわせて、家に帰らなければいけない
  • 時間帯指定をしても、何時に来るか分からないからお風呂にも入れない
  • 荷物を受け取るために、着替えまで必要なことがある

思ってもみなかったストレスでした。

宅配ボックスのある生活 ≒ 時間に縛られない生活

彼女の生活は、宅配ボックスの有無で何が変わったのでしょうか。

食器洗い機のない生活では、手間と時間をかけて食器を洗っていた。
ある生活になって、手間がなくなり時間ができた。(手荒れもなくなったそうです)

宅配ボックスのある生活では、何も気にせず荷物を受け取っていた。
ない生活では、荷物が届く時間に、自分の時間が左右されてしまう。

時間に縛られるというストレスから解放される、空いた時間をより豊かになれるような活動に使える、それが宅配ボックスのある生活なのではないでしょうか。