NEWS
ニュース
ナスタからのお知らせをご覧いただけます。
プレスリリース・メディア掲載
「置き配」利⽤率が2020年は47%に到達(実態調査)
2021.02.24
報道関係者各位
株式会社ナスタ
家の前に荷物届ける「置き配」利⽤率が2020年は47%に到達
〜前年⽐20ポイント増。コロナ禍で非対⾯のニーズ⾼まる〜
株式会社ナスタ(本社:東京都港区、代表取締役社⻑:笹川順平 以下、ナスタ)は、ネットショッピングを利⽤している1000⼈を対象に、「置き配」に関する実態調査を⾏いました。
2019年8⽉に発表した「置き配に関する意識調査」※1では、ネットショッピング利⽤者の76.5%の⼈が「置き配」の普及を望むも、73.8%の⼈が不安だと思うと回答、消費者は荷物の盗難や⽔濡れに対する懸念が強く、防犯への意識が非常に⾼いことが分かりました。また、2019年11⽉に発表した「置き配に関する実態調査」※2では、置き配利⽤者の92.4%が置き配サービスを便利と感じているものの、受け取る場所によって不安に差があることが分かりました。
コロナ禍における「非対⾯・非接触」の需要で拡⼤した置き配サービスが、前回調査からどのように変化し、拡⼤しているのかを把握することで、消費者にとってストレスのない非対⾯受け取りサービスとして普及させていくことを目的に調査しました。
※1「置き配」に関する意識調査:プレスリリース
※2「置き配」に関する実態調査:プレスリリース
■調査結果概要
置き配サービスの利⽤率は47.2%、2019年の前回調査での利⽤率が26.8%だったのに対して、20.4ポイント増加した結果となりました。コロナ禍による非対⾯需要により、ネットショッピングユーザーの荷物の非対⾯受け取りサービス利⽤の増加につながったと考えられます。
調査対象者:ネットショッピングを利⽤している⼈
調査時期:2021年2⽉13⽇〜2⽉14⽇
調査⽅法:インターネットリサーチ
調査⼈数:1000⼈(男性496⼈、⼥性504⼈)
対象年齢:20代206⼈/30代207⼈/40代200⼈/50代187⼈/60代以上200⼈
【結果①】「置き配」利⽤率47%、コロナ禍の非対⾯需要により20ポイント増加
「置き配」サービスを利⽤したことがあると答えた⼈は47.2%、2019年の前回調査では26.8%だったのに対して、20.4ポイント増加しました。
サービス利⽤開始の時期は、新型コロナウイルスによる緊急事態宣⾔が発出されたタイミングの『2020年4〜6⽉頃から』と答えた⼈が19.8%と最も多く、次いで全国の1⽇の新規感染者が初めて1000⼈を突破した『2020年7〜9⽉頃から』と答えた⼈が17.4%という結果でした。
【結果②】「置き配」不安67%、『宅配ボックスで受け取る』ことが不安解消に最も有効
置き配サービスに対して、66.9%の⼈が不安だと思うと回答。(『不安だと思う』は、「不安だと思う」「どちらかといえば、不安だと思う」の合計)前回調査では73.8%の⼈が不安だと思うと回答したのに対して、6.9ポイント減少しました。
また、不安だと思うと回答した⼈の内、45.3%の⼈が不安解消には『宅配ボックスで受け取る』ことが最も有効と回答、置き配に対する不安が解消されれば、63.7%の⼈がサービスを利⽤したいと回答しました。
【結果③】「置き配」サービス利⽤しない理由は『荷物が盗まれないか不安だから』
置き配非利⽤者のサービスを利⽤しない理由は、『荷物が盗まれないか不安だから』が46.4%と最も多く、盗難に対する懸念が強いことが分かりました。
【結果④】 良かった「新しい生活様式」に対応しているサービスとは、1位『宅配便の非対⾯受け取り化』
コロナ禍により変化した「新しい生活様式」に対応したサービス、その中で良かったと思うサービスについて、以下の結果となりました。
1位 宅配便の非対⾯受け取り化 46.0%
2位 印鑑や書類の電子化 35.4%
3位 飲食店のデリバリー化 33.4%
2019年の前回調査に⽐べ、コロナ禍における非対⾯・非接触需要に沿った「置き配」は、新しい生活様式に対応したサービスとして広まってきていることが分かりました。しかし、求められているサービスにも関わらず、受け取る場所によって不安が残り、まだまだ普及の拡⼤には至っていないのが現状です。また、置き配サービスの非利⽤者にとっては、宅配ボックスで荷物を受け取ることが不安解消に最も有効であり、サービスの利⽤につながることが分かりました。
ナスタは、安心安全に利⽤できる「置き配」を提供することが普及につながり、社会課題の解決を実現するサービスになると考えます。宅配ボックスであれば、防犯性の⾼いしっかりしたタイプから、防⽔性を備えたお手頃なタイプまで、置き配サービスの利⽤につながるようお客様の要望にあわせた様々なラインアップをそろえてまいります。「置き配」が消費者のためのサービスとなるよう、今後も商品開発・サービス向上に努めてまいります。
▼プレスリリース
■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社ナスタ
広報担当 宮本 仙葉
TEL:03-6779-9101
E-mail:s-miyamoto@nasta.co.jp
【お願い】 本リリース内容(調査結果等)の転載にあたりましては、「ナスタ調べ」という表記をお使いいただきますようお願いします。