物流2024年問題、共同住宅が74%を占める大阪で再配達の削減を目指します

報道関係者各位

株式会社ナスタ

物流2024年問題、共同住宅が74%を占める大阪で再配達の削減を目指します

～アパートや古いマンションにも宅配ボックス普及促進、5/25大阪「大家さんフェスタ」出展～

郵便受け・宅配ボックスシェア No.1※1の株式会社ナスタ（本社：東京都港区、代表取締役兼 CEO：笹川順平 以下、ナスタ）は、2024年5月25日に大阪梅田で開催される「大家さんフェスタ2024」に出展します。

■背景と目的

物流業界では2024年問題として、今年4月からドライバーの残業が規制され、労働時間が短くなることで輸送能力が不足し、モノが運べなくなる可能性が懸念されています。このため、再配達を減らす宅配ボックスの普及が望まれています。しかし、集合住宅向けの宅配ボックス普及率は３割程度にとどまり、まだまだ普及が進んでいません。特に小規模や古いマンションにその傾向は顕著です。その理由は「導入コストが高額」「後付けができない」「管理に手間がかかる」「屋外に設置できない」などです。
特に大阪市では、全国と比較しても共同住宅の比率が高く、令和2年(2020年)の国勢調査※2によると、大阪市の住宅のうち、一戸建ての割合は23.6%。共同住宅の割合は73.9%にも上ります。このため、大阪のアパートや古いマンションでもっと宅配ボックスの普及が進めば、宅配ドライバーの再配達を大きく減らせる可能性があります。
ナスタは、アパートから高経年マンションまで、どのような集合住宅にも設置できる宅配ボックスのラインナップを取り揃えてきました。2021年に「Nasta Box」を発売。電気工事不要のアナログキーとデジタルキー(電子錠)を搭載した「プチ宅シリーズ」など、新築やリフォームを問わず設置できるようにし、普及拡大に努めてまいりました。ネットでの買い物が今後ますます拡大が見込まれる中、置き配時代の住宅設備を、アパートや古いマンションへも導入を可能にすることで、社会問題の解決に取り組んでまいります。

■ナスタの取り組み

これまでナスタは、物流課題の解決と住む人のストレスフリーを実現するため、宅配ボックスの商品開発と普及に取り組んできました。集合住宅向けの小型宅配ボックス「プチ宅」は、2013年の発売からシリーズ累計37万台の出荷実績を達成、市場シェアNo.1※1を獲得し、再配達削減に大きく貢献してきました。
また、ナスタが毎年継続調査している「置き配調査※3」では、アパートへの宅配ボックス設置率は」23.3%とまだまだ普及が進んでいないことから、アパートへの宅配ボックス設置を促進し、物流課題の解決に取り組んでまいります。

※1 ナスタ調べ（2022年郵便受け・宅配ボックス市場シェア数及び実績販売数量より推計）

※2 出典：令和２年国勢調査（大阪市）:pdf/

※3 置き配に関する実態調査2023：/news/2023/2023121101.html

■大家さんフェスタ概要

「賃貸経営＋相続対策 大家さんフェスタ」は、より良い賃貸経営をするための学びの場、新たなパートナー企業の出会いの場として、これまで延べ２万人以上の大家さんにご来場いただいている、大家さんと企業が一堂に会するイベントです。

※「賃貸経営＋相続対策 大家さんフェスタ」ホームページ：https://owners-style.net/s/festa_kansai//

【会期】2024年5月25日(土)9:40開場・受付～16:40閉場

【会場】大阪梅田ツインタワーズ・サウス11階梅田サウスホール（〒530-0001大阪府大阪市北区梅田1-13-1）／ナスタブース：22

ナスタのブースでは、入居者のニーズや利用者様からの声などをご紹介しながら、大家さんへ物件価値の向上や入居率向上につなげていただけるよう、宅配ボックス導入に際しての困りごとを一緒に解決してまいります。

▼プレスリリース

■本件に関するお問い合わせ

株式会社ナスタ　広報担当 宮本仙葉

Tel: 03-6897-3537

Mail: s-miyamoto@nasta.co.jp