ハッピー!室内干しのすすめ

室内干しの
コツをつかんでハッピー!

快適な室内干しの秘訣は、普段からの心がけや、
洗濯時のちょっとしたコツにあります。
スッキリ気持ちのよい室内干しで、洗濯物もお部屋の中も
さわやかな香りに包まれたら、嬉しいですね。
ここでは、お洗濯をする前に気をつけたいポイントをご紹介します。

みんなの部屋干し事情

リビングなどのインテリアとの相性もよく、室内干しにも最適なAirHoop・ランドリーポール。
花粉の季節や梅雨だけでなく、毎日の生活でつねに室内に洗濯物を干している人も増えてきています。
そんななか、じつは「日本の家庭の9割以上が室内干しをしている」ということをご存知でしたか?
でも一方で、「ほとんどの人は室内干しに不満を感じている」というデータも。
そこで、ここではより気持ちよく洗濯物が仕上がるようになる、さまざまなコツをお伝えしていきます。
室内干しのポイントをマスターして、ハッピーなランドリーライフを送りましょう!

室内干しをする主婦は全体の9割。
ただし、不満はそのうち6割にも。

快適な室内干しの秘訣は、普段からの心がけや、洗濯時のちょっとしたコツにあります。例えば......室内に干した洗濯物のニオイが気になったことがありませんか?じつはこれ、アンケートでもなんと6割の人が不満に感じていた点でした。

室内干し事情

アンケートから見えてきた
室内干しの実態とは?

部屋干し

「9割」が室内干し経験者です!

天候や季節、女性のひとり暮らし、夜に洗濯を行う、高層階に住んでいる......理由はさまざまですが、9割もの人が室内干しを経験しています。しかし、そのうちの大半が、その仕上がりに満足していません。

部屋干し

室内干しは「不満」がつきもの?

室内干しをすると、「洗濯物がカラっと乾かない」「洗濯物が臭うことがある」といった不満を多く聞きます。室内干しをした方なら、誰もが経験する悩み......と言っても過言ではありません。

上手に干すコツ

上手に干すための「コツ」がわからない

帰宅したら、室内干しをした洗濯物のせいで、部屋がジメジメしていた......そんな経験をした方も多いでしょう。逆に、早く乾かしたり、湿気を取り除くなど、工夫のひとつで解決できることもたくさんあります。

もうにおわない!室内干しのニオイ対策

室内干しについて不満に感じること第1位は、「洗濯物が臭うこと」だそう。
快適な室内干しの秘訣は、普段からの心がけや、洗濯時のちょっとしたコツにあります。
さらに、工夫次第でお部屋の環境そのものをもっと快適にすることも。
太陽の光をいっぱいに浴びた洗濯物にも負けないくらい、快適な室内干しの効果をぜひ、実感してください。

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ニオイの原因「落としきれなかった汚れと雑菌」

洗濯物のニオイの原因はふたつ。「お洗濯で落としきれなかった汚れ」そして「雑菌」です。洗濯物に汚れが残っていると、汚れそのものが酸化して、ニオイが発生します。また、雑菌が付いていることで、菌が汚れに作用して、ニオイが発生。乾かないままの状態が長く続くと、洗濯物に付着した雑菌が繁殖して、さらにニオイが発生する原因に。そのため、室内干しをするときは、洗濯物を短時間で乾かすことがとても重要なポイントだといえます。

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ニオイ対策「雑菌を増やさないようにする」

洗濯物のニオイ対策は、じつはお洗濯の前から始まっています。ポイントは......洗濯する前の衣類やタオルに、雑菌を増やさないようにすることです。

ポイント
洗濯物をため込まず、こまめに洗濯する。
濡れたタオルなどを、洗濯機やカゴに長時間入れたままにしない。使用済みのタオルなどは、お洗濯の前にもハンガーなどにかけて乾かしておきましょう。
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ニオイ対策「洗濯機でのコツ」

洗濯機での洗濯にあたっても、ちょっとした意識が大切です。

ポイント
洗濯物の汚れをしっかり落とすため、洗濯機の容量を必ず守りましょう。
洗剤選びにもポイントが。洗浄力や除菌力の高いものを選べば、より効果的です。
脱水時間は少し長めに。乾燥時間を短くするために、長めに設定してみましょう。ただし、シワになったり、生地を傷める原因になるので、長すぎないように注意してください。
室内干しの時はお風呂の残り水はなるべく使わない。使う場合も、すすぎのときは水道水を使うようにしましょう。
定期的に洗濯槽を掃除しておくようにしましょう。

コツを掴んで室内干し達人に!
「風通し」「空気の通り道」「風の道」を確保

室内干しをするときのいちばんのポイント、それは湿度を上手にコントロールすることです。
そのためには、「風通し」「空気の通り道」「風の道」を確保することが大切です。

風通しをよくする
ポイント
風通しがよくなるよう、できるだけ広いスペースを使い、間隔を空けて干すようにする。(※カーテンレールなどに干すのは×。乾きにくいだけでなく、カーテンや網戸の汚れが洗濯物に移る原因に)
お部屋全体で、空気を循環させるように心がけましょう。湿った空気と乾いた空気をしっかり入れ換え、乾いた空気が洗濯物に当たるようにするのが、洗濯物が早く乾くためのポイントです。
夏だけでなく、冬など季節を問わず扇風機やサーキュレーターを活用するのも効果的です。
空気を循環させるようにすることで、室内に湿気がこもらないようになり、洗濯物もカラッと気持ちよく乾きます。
除湿器を使って、お部屋の湿度を下げるのも効果的。梅雨の時期や雨の日などは、湿度を上げないようにするため、窓を開けないほうがいい場合も。
洗濯物を干すときは、なるべく洗濯物どうしの間隔を空けるようにするのもポイント。洗濯物の間に空気の通り道を作るように心がけましょう。
シーツなどの大物は、少しアイロンをかけてから干しても◎。軽くアイロンをかけることで乾燥時間が短くなり、シワにもなりにくくなるため、一石二鳥です。

干しかたあれこれ

干しかたの決め手は「風通し」「空気の通り道」「風の道」。ランドリーグッズを上手に使って3つのポイント意識することで、乾燥時間を短縮し、いやなニオイも防ぐことができます。うまく使いこなしてお洗濯の達人になりましょう!

ワイシャツ・ポロシャツ

ワイシャツ・ポロシャツ

襟を立て、ボタンやファスナーは開けておく。

シーツなどの大物

シーツなどの大物

中にハンガーを入れるなどして、隙間を作る。

厚手の服など

厚手の服など

中にピンチハンガーを入れて、隙間を作る。

ズボンやスカート

ズボンやスカート

縫い目やポケットのある内側が外になるよう裏返しにして、ピンチハンガーを使って筒状に干す。

フード付きのもの

フード付きのもの

フードの中に洗濯ネットを入れて広げる。フードや袖は、ハンガーやポールにとめて垂らさないようにする。

バスタオル

バスタオル

ピンチハンガーを使い、タオル全体がジグザグな形になるように干す。

バスタオル

バスタオル

重なっている面積を極力減らす。ポールやハンガーにかけるときも、お互いをずらして洗濯ばさみでとめて干す。