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コロナ禍の宅配に関する防犯意識調査。⽞関開けの際7割が「不安」。(意識調査)

2022.04.12

報道関係者各位

株式会社ナスタ


コロナ禍の宅配に関する防犯意識調査。⽞関開けの際7割が「不安」
〜6.4%(16⼈に1⼈)が勝⼿に家の中に⼊られた経験も〜


 郵便受け・宅配ボックスシェアNo.1の株式会社ナスタ(本社:東京都港区、代表取締役社⻑:笹川順平 以下、ナスタ)は、宅配便を利⽤している男⼥1,000⼈を対象に、⽞関まわりの防犯に関する意識調査を⾏いました。


 2021年に発表された国⼟交通省の調査※2によると、2020年度の宅配便取扱個数は48億個を超え過去最⾼を更新、コロナ禍によりECの需要は拡⼤し、今後も宅配物量はますます増えることが予想されます。荷物を受け取る機会も増えたことで、昨今では宅配業者を装った強盗や殺傷事件なども起こっており、家の前で他⼈と対⾯することに対して不安を感じることが多くなってきました。
そこでナスタは、宅配便を利⽤する⼈々がどのようなことに不安を感じ、どのような防犯対策を⾏っているのかを調査しました。



■調査結果

【結果①】16⼈に1⼈は勝⼿に家の中に⼊られた経験あり!?⽞関開けるの不安7割

⽞関を開ける際、68.7%の⼈が不安を感じたことがあると回答(「よくある」「ときどきある」「まれにある」の合計)。⽞関を開けることに対して多くの⼈が不安を感じていることが分かりました。不安を感じた場⾯は、「約束のない来訪だった」が62.3%で最も多く、中には「⽞関をあけたら勝⼿に中まで⼊られた」という経験をした⼈が 6.4%もいることが分かりました。




【結果②】約半数が対⾯受け取り不安、配達員を装う犯罪増が理由

対⾯で受け取ることに対して49.7%の⼈が不安を感じたことがあると回答(「よくある」「ときどきある」「まれにある」の合計)。対⾯で荷物を受け取ることに対して不安を感じている⼈は少なくないことが分かりました。不安を感じた理由は、「配達員を装った犯罪が増えているから」が66.8%で最も多く、新しい⼿⼝の犯罪が増加していることがその背景にあるようです。




【結果③】 防犯対策していない3割、対策として在宅中も非対⾯受け取り取り⼊れたい4割

現状⾏っている防犯対策は「特になし」と回答した⼈が32.2%で最も多く、アパートに住んでいる⼈に至っては39.7%が防犯対策をしていないことが分かりました。今後取り⼊れたい防犯対策は「在宅中も非対⾯で荷物を受け取る」と回答した⼈が37.9%で最も多く、次いで「監視カメラを付ける」が34.8%という結果となりました。





 コロナ禍で宅配需要が⾼まる中、多くの⼈が荷物を対⾯で受け取ることに不安を感じていることが分かりました。防犯対策として、在宅中でも荷物を非対⾯で受け取ることを取り⼊れたいと考えている方も多く、今後ますます置き配需要は⾼まることが予想されます。
 一方、昨年末ナスタが⾏った置き配調査※3によると、⽞関先利⽤者の約6割が安全性に不安を感じていることが分かりました。非対⾯での受け取り方によって不安に差があることから、⼤型メール便対応ポスト・宅配ボックス・防犯カメラ搭載インターホンなどによって荷物の盗難抑止、⽞関まわりの防犯対策をすることで不安を軽減し、宅配セキュリティ―を⾼め、安心安全な荷物の受け取りを実現することで、ナスタは物流課題解決に今後も取り組んでまいります。



※1 ナスタ調べ(2019年郵便受け・宅配ボックス市場シェア数及び実績販売数量より推計)
※2 出典:国⼟交通省プレスリリース:プレスリリース
※3 参考プレスリリース:「置き配に関する実態調査2021」:プレスリリース



■調査結果概要

調査対象者:宅配便利⽤者
調査時期:2022年3⽉11⽇〜3⽉14⽇
調査⽅法:インターネットリサーチ
調査⼈数:1000⼈(男性500⼈、⼥性500⼈)
対象年齢:20代202⼈/30代202⼈/40代201⼈/50代198⼈/60代以上197⼈



▼プレスリリース


■ 本件に関するお問い合わせ

株式会社ナスタ

広報担当 宮本 仙葉

TEL:03-6897-3537

E-mail:s-miyamoto@nasta.co.jp


【お願い】 本リリース内容(調査結果等)の転載にあたりましては、「ナスタ調べ」という表記をお使いいただきますようお願いします。