VOICE社員紹介

チームで支え合いながら、より良い製品開発を目指す

Fさん開発課2020年入社

「昨日より今日、今日より明日と成長し続けたい」と語るFさん。
自身が感じるナスタの職場の魅力と、
商品開発職のやりがいについて聞きました。

映像制作の経験から、モノづくりに魅力を感じるように

学生時代、心理学や映像社会論を主に学んでいました。また、映画に興味があったため映像制作サークルに入り、友人と動画制作活動をしていました。開発の道を志したのは、学生時代の動画制作がきっかけで「何かを作ること」がとても楽しいと感じたからです。社会人になってもモノづくりの仕事がしたいと考え、ナスタで設計の仕事に就きました。 もともと一人でじっくり腰を据えて作業することが好きで商品開発職を選びましたが、やはりチームで仕事を進める時はコミュニケーションが欠かせません。周りの人と良い関係を保ちながらやっていくうえでは、心理学で学んだ知識が役に立っていると思います。

Iさん

新しい知識を身につけながら試行錯誤の日々

前職でも製品設計の経験があるので仕事内容自体は大きなギャップは感じませんでした。しかし、設計に関して思った以上に幅広い知識が必要な点には驚きました。例えば、私が今担当しているのは新型戸建て向けの樹脂宅配ボックスの設計なのですが、建築関係の知識がベースになければ新しい製品が生み出せません。既存品の研究と様々な試行錯誤をしながら開発を進めています。

様々な議論や検証こそが「商品開発」の楽しさ

商品開発職の楽しさは、関係者が集まって「ああでもない、こうでもない」と議論している瞬間です。また、設計した部品が思った通りにきれいにできた時も嬉しく感じます。もちろん、思い通りにいかないこともたくさんあります。ある程度はリスクを予測して作業していますが、あらかじめ見越していなかった問題が発生した時は、原因と思われるものを一つひとつ検証していきます。原因が見つかるまで苦労する場合もありますが、品質管理や製造のプロに色々な意見を聞き、関係者の力を借りながら開発を進めています。

オンオフのメリハリがある、働きやすい職場環境

ナスタの社内は穏やかで気さくな人が多く、風通しのいい企業風土があると感じます。また、伝統を大事にしながら新しいことに積極的にチャレンジしていく雰囲気もあります。私が所属する開発課は最近若手社員が増えてきたこともあり、比較的にぎやかな部署です。職場以外のプライベートで遊びに行くこともあって、みんな仲が良いですね。にぎやかな時はワイワイと過ごし、集中している時は静かに取り組むといったメリハリのある職場です。

Iさん

情報の「ハブ」としての役割を持つ開発課

開発課は、企画部署から製品の提案を受け取って形にしていく部署です。そのため、情報の中継地点だということを強く意識して仕事に取り組んでいます。具体的には、企画部署と製造部署の間を取り持つイメージですね。 製品で実現したいことが「できるか、できないか」という部分について、企画と製造の間に立ってなるべく認識の違いが生まれないよう気をつけながら情報共有しています。また、双方で製品に希望する条件が異なる場合は、品質・コスト・納期のバランスを見ながらそれぞれの意見を聞いて落としどころを提案する場合もあります。 とはいえ、製品は最終的にお客様の手に渡るものであり、お客様に喜んでいただくことが一番の目的です。品質・コスト・納期に制約がある中で、どうしたら良いものが作れるかを考えながら日々の仕事に取り組んでいます。

大変な仕事もチームの力があったから乗り越えられた

今までで最も大変だった仕事は、新製品の開発です。樹脂成形品で部品をきれいに仕上げる必要があり、設計だけでなく流動解析や強度解析にも多くの時間を割きました。既存製品の図面やデータを現物と比較して確認したり、製造上でネックとなりそうな部分を事前に確認したりしながら開発を進めました。 わからないことや苦労も多かった仕事でしたが、先輩や同僚たちが協力してくれたおかげで何とかやりとげられました。力を合わせて課題を乗り越えた時はとても嬉しいですし、そういう経験が今でも仕事をする際のモチベーションになっています。支えてくれる人が周りにいることは本当にありがたいと思いますね。

休日は好きなことをして仕事への英気を養う

休日は家で映画を観たり、本を読んだりして一人でゆったり過ごすのが好きです。時には友人と予定を合わせて外出して、飲み会を楽しむこともありますね。休みをしっかり取れる職場ですし、週末は好きなように過ごしてリフレッシュして、また週明けから仕事を頑張るという良いサイクルができています。

Iさん

少しずつ成長を重ね、開発者としてレベルアップしたい

開発という仕事は、ゴールがない職種だと思っています。昨年の自分、先月の自分より良い設計ができるようになることが大事なので、色々な構造を持つ製品に携わって経験を積み、品質向上や設計スピードの向上につなげられるのが理想です。目の前の仕事に真剣に向き合い、レベルアップしながら長く世の中に残る製品を生み出せるようになりたいなと思います。

後輩へのメッセージ

特に学生の皆さんにお伝えしたいのは、とにかく自信を持って物事に取り組んで欲しいということです。失敗してもいいので、まずは自分を信じて色々なことにチャレンジしていけば、自然と得られるものがあります。私自身もいまだに失敗だらけですし、周りの人たちに助けてもらうことも多いのですが、だからこそいつもお世話になっている方々に感謝して、大切にする気持ちが生まれます。人も自分も大切にすること、謙虚な気持ちを持つことが何より大事だと思います。

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